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「 はっしーりだっしーたー 」
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天元突破グレンラガンの『兄貴戦線離脱』に関する個人的考察。
興味のある方だけ続きからどうぞ・・・



カミナの死によって虚脱状態に陥るシモン。
起動しないラガン。
『死んだものは仕方ない』という雰囲気の中、
ニアの登場によってカミナの存在が薄れるグレン団。
自らの悲しみで手一杯でシモンに気遣う暇がないと語るヨーコ。

支えは無く、自ら立つこともできず、
地獄の中での希望が尽く絶たれる最悪中の最悪。

今後、シモンはどうなるのか。

一切の光を失い引き篭もるシモンを気遣う新キャラ、ニア。
彼女は味方の中でカミナと接点の無い唯一のキャラクターであり、
故にシモンに新しい気力を与えるキャラであるように見える。

このままニアの導きでシモンがカミナを吹っ切り、
新たな希望を胸に復活する、という展開がありえそうではある。

しかし、

この展開はカミナというキャラを殺した代償としては
あまりに安易で捻りの無い、もったいない展開だと自分は思う。

カミナを吹っ切ったらあとはどうする。
ニアとの生温い恋愛?
ヨーコを加えて三角関係?
甘ったるい微エロ?
適当にメカアクションをだらだらやってハッピーエンド?

自分にとって考えうる最悪の展開だ。
シモンがカミナを乗り越えるのはグレンラガンの構造上必然だが、
こんなやり方は違うと思う。
この展開になったら見るのをやめる。
一年後くらいに『兄貴が生きている時がピーク』と愚痴る。

もっと違う展開があるのではないか。
ニアは、もっとデカイ獲物を得るための『撒き餌』ではないか?


現在カミナの幻影に苦しむキャラクターは
シモン、ヨーコ、そしてヴィラル。

正確にはヴィラルはまだカミナが死んだことを知らないが、
命令無視で戦場に現れ、
ロシウの乗るグレンにわざわざ語りかけるなど、
その行動原理にカミナが相当深く喰いこんでいるのは明白だ。

ヴィラルがカミナの死を知るときが、
物語のキーポイントになるのは間違い無い。

時に男を奮起させるのは味方の手助けよりも大きな逆境だという。

カミナを失ったことを知ったヴィラルは、
喪失の代償として無理やりにでもシモンを狙うだろう。
その拳が、敵の拳が、
シモンを奮い立たせる兄貴の拳の代わりにならないだろうか。
ライバルの応援で復活する主人公、というのは固い展開だし何より熱い。


ヨーコがどう動くのかがまだわからない。
シモンにカミナの影を見て擦り寄るのか。
しかしそんな恋はあまりに悲しい。
ガイナックスだからあっさり殺すこともありえそうだ。


大穴で暫定的にグレン乗っているロシウが大化けするなんてのも、
ありっちゃありだが・・・

・・・死が明言されてないからってカミナが復活、なんてことは・・・


とりあえず鬱展開は勘弁してほしいなぁ。

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